ことば

COLUMN

2004年11月30日 <踊る阿呆>

お元気ですか。

とてもいい天気、東京は。

またまたサッカーの話だ。

久しぶりに鰯クラブの試合があった。都内某所の芝生のグランド、最高。

日本中が芝生になればどこでもボール蹴れるのに・・・

三チームの総当たり戦。

一戦目はなんと都立某高校OBとの試合。

鰯クラブもかなりのおじさんチームだが、OBチームはもっとおじさんだった。

限りなくサッカーを愛している人々がここにもいた。

前後半20分、全40分の試合。久しぶりということもあり息があがり足も重い。

試合全体を見れる余裕もなし、今日も得点を取れないのか。背中の10番が泣いている・・・。

そんな時だ、中盤の選手が打ったミドルシュートをキーパーがはじいたのだ。

そして、そのはじいたボールがぼくの足元へ転がってきた。

ぼくはあわてながらもボールをインフロントでゴールへ押し込んだ。

<ゴッゴッゴール!>・・結果6−0の大勝。

忘れかけていたゴールの感触を久しぶりに味わった。

そして、決意を新たにしたのだ<サッカーを続けよう!>と・・・。

翌日は仕事もオフ。

昨日のゴールで朝から気分も上々。そう言えば今日は大塚FC(ヴォルティス徳島)の試合が徳島であることを思い出す。

母とゆっくり話もしたいし、墓参りもしたいし、大塚の試合も見たいし・・・よし!徳島へ行こう!!

なんせ気分は上々なんだから・・・飛行機で約一時間、ぼくの体は徳島に向かった。

徳島空港からタクシーで鳴門の競技場まで大急ぎ。

ちょうど後半が始まったばかりだ。その時点では愛媛FCに0−1で負けていた。

J2に上がることが内定したこともありスタンドは多くのサポーターで埋まっていた。

そして後半、なんと大塚は2点を入れ愛媛に2-1で勝った。

大変だと思うが、徳島にJが定着することを心から願っています。

人が愉しむことを客観視するのは簡単です。批評することも簡単です。

ぼくは踊る阿呆になります。

そのあと、母と兄夫婦に会う。足の弱った母の食欲はすごかった。母は100歳まで生きるという確信を持つ。

考えてみるとライブや上映会では徳島に帰っていたが、プライベートで 帰るのは久しぶりだった。夜はゴンタクレ実行委員の内山・石本と会う。閑散とした徳島の飲み屋を三軒ばかり・・・深夜実家に帰ると母はもう寝ていた。その横にぼくの蒲団がひかれていた。母は、寝言を言っていた。「歳はいったけどなぁ、むにぁむにぁむにぁ・・・」・・・母は、どんな夢を見ているのだろうか。

あわただしい帰省だったが、中身のあるものでした。お元気で!